節約、投資

年金のお話

年金のお話

私はサラリーマンなので年金は数回建てになっています。自営業の人が稼いで経費が使えて、節税も出来てうらやましく思っているのですが、こと年金と退職金に関してはサラリーマンで良かったと思っています。

目次

1)国民年金(基礎年金)

2)厚生年金(共済年金)

3)厚生年金基金

4)確定給付年金(DB)

5)企業型確定拠出年金(DC)

6)個人型確定拠出年金(iDeCo)

7)自分年金(インデックス投資信託)

8)まとめ

5階自分年金(NISA、年金保険)
4階個人型確定拠出年金(iDeCo)
企業型確定拠出年金(DC)
確定給付年金(DB)
3階厚生年金基金(企業年金連合会)
2階厚生年金(共済年金)
1階国民年金(基礎年金)

1)国民年金(1階)

基礎年金とも言われ、国民皆年金制度により、20歳以上60歳未満の人は、すべて加入しなければならない公的年金のこと。

会社員は厚生年金、公務員は共済年金の中に入っていて一緒に支払いをしている

基本65歳から受給ができる

2)厚生年金(共済年金)(2階)

16歳〜75歳までの会社員が加入出来ます。

支払いは労使折半(会社が半分、従業員の給与から半分)

基本年金は65歳から受給ができる

私はサラリーマンなのでこちらに加入しています

3)厚生年金基金(3階)

主に大手企業の会社員が加入

運用がずさんな基金もあり、一部は企業年金連合会に引き継ぎをしている基金もある

基本65歳から受給ができる

受給時に年金と一時金とが選択できる

転職をした人は前職で加入していた場合があるので一度企業年金連合会に問い合わせて、眠っている年金が無いか確認した方がいいと思います。

私は転職経験があり、前職で加入していたものが、企業年金連合会に移管されていて大きな金額ではありませんが、こちらももらえそうです。現在の職場でも加入しており、こちらでももらえそうです。

4)確定給付年金(DB)(4階)

確定給付年金は企業が運用して、個人では何もしなくても良い。運用して万が一損失が出ても企業側で損失を補填する。なのであまりリスクのある物には投資をしないと思われます。

5)企業型確定拠出年金(DC)(4階)

企業からの資金と個人が資金を出して、個人が運用する投資先を選択して運用する

自己責任での運用

手数料は企業が負担する

60歳まで引き出し出来ない

6)個人型確定拠出年金(iDeCo)(4階)

個人で運用先を選択して投資する

投資なので元本割れする可能性がある

手数料は個人が負担する

60歳まで引き出しが出来ない

受取時は年金と一時金との選択ができる

受取時には税金がかかるので受取方法を考える必要がある

7)自分年金(NISA インデックス積立投資、年金保険)(5階)

こちらは公的年金ではありませんが、将来、公的年金だけでは足りなくなる可能性があるので、NISAを利用して、自分で積立投資をしています。楽天証券で証券口座とNISA口座を開設して、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のインデックス積立投資をしています。NISAは投資で利益が出ても、引き出す時も非課税で税金が取られません。ただし株式投資なので暴落することもあり、万が一損失が出てもいいように、余剰資金で長期投資することが良いとされています。

後は民間の年金保険もありますが、手数料をかなり取られてしまうのでオススメはしません。

8)まとめ

生活コストを低く抑えられていれば、厚生年金(2階)まであれば、生活できる人もいるかも知れません。物価がどれくらいインフレになっていくか、税金がどれくら増税されるかがわからない限り、年金をどれくらいつみたてても心配はつきません。ただ、将来を心配するあまり、現在を我慢しすぎても、将来後悔するかも知れません。現在はほんとに自分に取って必要な浪費をしながら、将来のお金も投資できるように稼いで、バランスが取れた生活ができるといいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様のご多幸をお祈りしております。