節約、投資

住宅ローンと団信のお話

住宅ローンと団信のお話

しげはる、と申します。

団信(団体信用生命保険)付きの住宅ローンにすれば、契約者の死亡、高度障害をおった時にそれ以降の住宅ローンを肩代わりしてくれる保険なので場合によっては他の民間生命保険に入らなくても残された家族が困らないですむかも知れません。

私は最初に三菱UFJ銀行で35年の住宅ローンを組みました。

10年固定金利2.2%、10年以降は変動金利2.2%。

月々:91,293円に団信が最初10年約1,500年、10年以降約2,500円、20年以降は約3,500円と年数がたつにつれて金額が上がっていってしまう団信でした。

その後、いろいろと調べて、借り換えを行いました。

住信SBIネット銀行

変動金利0.41% 残り17年から15年の2年短縮

短縮しても月々の支払いはほぼ同じ 91,665円

団信は住宅ローンに含んだ形で追加料金0円

三菱UFJ銀行 支払い年数残:17年

住宅ローン 91,293円 ✕ 12ケ月 ✕ 17年 = 18,623,772円

団信     3,500円 ✕ 12ケ月 ✕ 17年 = 714,000円

合計 19,337,772円

住信SBIネット銀行 支払い年数残:15年

住宅ローン 91,665円 ✕ 12ケ月 ✕ 15年 = 16,499,700円

団信         0円

借り換え手数料  352,000円

抵当権登録手数料 151,692円

合計 17,003,393円

三菱UFJ銀行    19,337,772円

住信SBIネット銀行 17,003,393円

差額         2,334,379円

借り換えには書類を作成して申請、Zoomで面接をしてもらったり、もとの銀行へ全額支払いのための申請をしたり、期間は約1ケ月かかり、手間は結構かかりますが、2百万円の削減になると思えば、頑張れました。2百万円を仕事で稼ぐのは大変ですからね!

借り換えの流れ

借り換え先の銀行

 仮審査 → 正式審査 → 契約手続き → 融資決定

借り換え元の銀行

 ローン期限前返済の申請 → 借り換え先からの入金

借り換えに必要な書類等

・本人確認書類:運転免許書、健康保険証、パスポート等

・現在の住宅ローンに関する書類:返済予定表、残高証明書、返済用口座の通帳、取引明細

・所得証明書類:源泉徴収票、確定申告書、住民税決定通知書等

・物件関係書類:不動産売買契約書、需要事項説明書、間取り図等

・借り換え関連書類:借入中の住宅ローンの返済予定表

副産物として、ネット銀行にしたことにより、入出金は月10回までコンビニのATMで無料で使用できますし、他行への振込も月10回まで無料で行えるようになりました。大変便利です。以前は給料日に銀行のATMで並んでいたり、振込にも手数料がかかっていましたので

変動金利を採用しているので今後、金利が上がっていってしまう可能性はありますが、もとの銀行でも変動金利だったので同じように上がっていったでしょう。今後はあまりにも金利があがってしまった場合は繰り上げ返済をできるように投資資金から回すとか、検討して行きたいと考えております。

皆様も住宅ローンの借り換えを検討してみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆様のご多幸をお祈りしております。